いま母が検査入院中なので、愛犬さくらの散歩中に、病院の下まで行くようにしています。
窓から母が顔出してくれるので、気付いたさくらも大喜びで、その様子に和みます。
仕事などが重なると、なかなか散歩にも連れていけなかったり、母の通院のサポートなどもできなかったりもして、申し訳ない気持ちになります。
それでも勤め人だったころよりは、いろいろできている気はするので、こういうときは思い切って独立してよかったなとも思えます。
母のエピソードとして、私の印象に残っているものとして、中学校の頃に副担任の先生にいきなり褒められた事件というものがあります。
家庭訪問の時に、担任の先生とともに同行して訪ねてきてくださった副担任の先生が、急に授業中に
「毎日田口君は楽しそうに、友達と通学してくるなと思っていましたが、昨日お母さんにお会いして、田口君の明るい理由がわかりました」
というようなことを言ってくださいました。
この歳になると褒めてもらったことがわかるのですが、そのころはリアル中二病な青春まっただなかだったので、急に何を言いだすんだと、とても照れ臭かったことを思い出します。
リアルがドタバタしてくると「忙しい」という言葉を使いがちなのですが、「忙しい」は「心を亡くす」と書くというのを、何かの本で読んでハッとしました。たしかに「忙しい」と口から出るときは、家族への配慮などできていないこともあったなと反省するところでした。
仕事もJCも趣味の活動も、家族のことも、いろいろ重なるのは仕方のないことだとも思いますし、いろいろ任されるのは、基本的にはありがたいことなので、人生で大事なことは何だろうか?などちゃんと考えながら、優先順位をきちんと決めて活動していければと思います。
明日は鹿児島市内に、お客さんのイベントの取材や撮影などで出かけてきます。
最近は鹿児島市内の単発の仕事の予定は、可能なら公共の交通手段ででかけるようにしています。
急な連絡等ドキドキすることはあるのですが、パソコン持ち歩けばデザリングして対処したり、いざとなればコワーキングスペースなどに飛び込めるので、鹿児島市内は便利です。
公共の交通手段を使うと、仕事の本などを移動中に読めるのがいいです。
時間が一番の投資だとこの歳になると思うので、本を読める時間は本当に貴重です。
いまはこの本を読んでいるのですが、面白いです。
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この歳になっても勉強することがあるというのは、ありがたいことですし、何より必要なことだけ勉強できるという学生時代とはまた違う贅沢さも感じています。
ちゃんと学んだことは、お客様にも伝えていかないとですね。
基本売込みが苦手なので、声かけてくださったときだけ、話をさせていただく作業させていただくスタンスでいままでやってきたのですが、売込みじゃないですが、がんがん行くのと、いままでどおりとどちらがいいかを、いまいるお客様にも一度確認しないといけないなとも思っています。