TRPGフェスで開催された『エキシビジョン・セッションwith Facerig』のまとめを拝見しました。
とても新時代です。
「TRPGの楽しさの見える化」と「TRPGの楽しさ」アプローチ方法が増えていい時代だと本当に思います。
『エキシビジョン・セッションwith Facerig』「TRPGの楽しさの見える化」の新しい形
『エキシビジョン・セッションwith Facerig』は、『Facerigを紹介しながら、TRPGを遊ぶところを見ていただく』という趣旨で開催された企画です。
参加されたPLさんの表情に合わせる形で、PCのイラストも表情を変えながらセッションを遊べます。
つぶやきなど引用させていただきながら紹介させていただきます。
Facerigとは
Facerigは、WEBカメラで映した顔の表情変化をモーションキャプチャーし、ソフト上のアバターにリアルタイムで反映するという、デジタルコミュニケーション用のツールです。
■告知1■TRPGフェス『エキシビジョン・セッション with FaceRig』で使用するFacerig用のキャラクターアバター、最終調整中のところをチラ見せ公開!(無音動画です) #TRPGフェス pic.twitter.com/i4BlRCEN1L
— 合鴨ひろゆき@viva TRPGフェス! (@aigamo_op) 2017年8月30日
アバターは、Live2Dで作成されたそうです。
Live2Dとは
Live2Dは、2Dイラストをアニメーションさせられる日本製のソフトです。途中の絵を作画しなくてもキャラが動きます。
昨日の『エキシビジョン・セッション with Facerig』の告知、たくさんのいいね&リツイートありがとうございました! これどんな風に作ってるの?と尋ねられたので、即席編集ですが『Live2D』での制作早送り動画作りました。#TRPGフェス pic.twitter.com/EqwsgM8UuM
— 合鴨ひろゆき@viva TRPGフェス! (@aigamo_op) 2017年8月31日
Live2Dは最近読んだこちらの記事も面白かったのでご紹介。
『エキシビジョン・セッションwith Facerig』は本当に最新の技術を使ったイベントだったことがわかります。
オンセはまだ先でも、TRPG動画には来るか。 FacerigとLive2Dの導入
オンセでFacerigとLive2Dで遊ぶのは麻疹スペックなど選ぶと思うので広まるのはまだ先かなと思ういますが、TRPG動画で使ってみたいという方増えるかなと思いました。
最近立ち絵の受注をしてくださるつぶやきもみかけたのですが、自分のキャラを描いてもらえる、さらに動くとか本当にすごいと思います。
実際にFacerigとLive2Dをつかってみたいという方はこちらの記事がおススメです。
Go!AnimateからAdobe Character Animator CC
TRPG動画はいつか作ってみたいと思っています。
もともとアニメのコンポジットなどを仕事にしていました。
ふたつのスピカのOPなどコンポジットしていました。
可能なら動かしたいし、しゃべらせられればといろいろ勉強中です。
以前はGo!Animateというのを勉強していました。
しゃべらせることもできたりと面白いソフトだったのですが、オリジナルキャラを動かすには不便でした。
いまはAdobe Character Animator CCを勉強しています。
他のAdobeソフトとの連携も楽でオリジナルキャラも動かしやすい感じです。
毎晩何百も遊ばれているオンセはTRPG業界の宝の山
FacerigとLive2Dもそうですが、TRPGの楽しさを伝える手段がもっと増えたり、気軽になったりすると素敵だなといつも思っています。
毎晩何百も遊ばれているオンセはTRPG業界の宝の山だと思います。
楽しくないと遊んでないので、それぞれが楽しい卓だと思うのでその様子が誰にでも見える仕組みができたら、さらにTRPG遊んでくれる人が増えそうで楽しみです。
ボイスでのセッションは、楽しさの見える化のコストが高い
最近ツイッターでやり取りさせていただくきかいがあったのですが、ログが残るテキストでのオンセと違って、ボイスでのセッションは楽しさの見えるかのコストが高いなという話をしました。
文字起こしするのも、そのまま音声公開するのも難しいですよね。
レポートだけでもうれしい。いろいろな伝え方ができるといいですね
ボイスではないのですが、音声で実際に遊んでいる様子など案内するのは私も試みています。
こちらキャラメイクの様子。TRPGはキャラメイクから楽しいですよね。
こちらゆうやけこやけを甥っ子姪っ子遊んだ時の音声。基本ルルブのシナリオなのでネタバレお気をつけください。
ゆうやけこやけは絵日記なども甥っ子姪っ子に書いてもらいました。
いまみても楽しかったセッション思い出せます。
レポートだけでもうれしいので、いろいろな伝え方ができるといいですよね。
TRPG用ブログやプロフィールページが広まるとうれしい
SNS隆盛でセッションの感想などつぶやいてくださる方多いのですが、流れてしまうのでTRPG用ブログやプロフィールページが広まるとうれしいなと思います。
個人的にはtumblrなどいい感じだと思います。
同人用のtumblrテーマなど公開や販売してくださっているので、それらを流用すると素敵で管理しやすいTRPG用ブログやプロフィールページが運用できると思います。
自分がTRPGを遊んできた軌跡は、どういうTRPGプレイヤーさんかを、はじめましての方にも伝える手段になりえるので、これからの自分のTRPG活動を支えてくれるものになりえると思います。
TRPGの楽しさの答えのひとつ。D&Dの公式サイトの紹介文が素敵すぎる。
TRPGの楽しさは多様で、その答えも人それぞれだと思うのですが、リニューアルされたD&Dの公式サイトに素敵な文章を見つけました。
D&Dの公式サイトの紹介文が素敵すぎる。
この文章が好きな人とは多分楽しくTRPGを遊べる。
TRPG紹介記事値してもいいな。
こういうのがネットで見れるとか嬉しすぎる。https://t.co/qF5DSQq4AR— たぐっちゃん@鹿児島TRPG倶楽部 (@taguchan) 2017年9月11日
TRPG好きな人なら一度は感じたことのある瞬間がことばにされています。
何よりネットに公開されているのがありがたいです。
これはプロの方の言葉ですが、一般のプレイヤーさんの遊んだログやレポートにも誰かをTRPGに誘う力があると思うので、ブログなどに自分の遊んだ軌跡を残してくれる文化が広まるといいなともいます。