「僕の小規模な生活」読みました。マンガを描くマンガ家のマンガです。
どこまでがフィクションで、どからがノンフィクションかわからない赤裸々なマンガ家生活が描かれています。
現代版まんが道といえるのでしょうが、時代が変わるとその悩み方なども違うようで、ひたすらネガティブな「僕」 と、それを支える「妻」、そして編集さんを含めた周辺の方たちのあれこれが描かれた作品です。
漫画家さんの裏事情も分かって楽しかったです。
何も考えずレジに持っていったのですが、普通のコミックスよりお高くて、あれ?っと思ったところ、作品中で発行部数が少ないと値段が高くなるというネタがあったので、しょうがないかと思ったりしました(笑)
作品中に「妻」がホームページを作る場面があるのですが、実際にホームページ見にいったら手打ちぽいいい感じのホームページだったりして、和んでしまいました(笑)
私の周りにも、マンガ家やイラストレーター目指していた人や、実際になった人がいっぱいいましたが、マンガ家の方は、人知れずみんな苦労したり、頑張って、僕らの手元に作品を届けてくれているんでしょうね。
面白い作品たくさん、ありがとうございます。
あとがきで、「妻」を丸っこく描いているのは、実際にあった際、細く見えるためだという記述があり、面白かったです。
私もサイトや名刺に似顔絵描いていますが、逆に細く描きすぎじゃない(笑)とよくネタにされます。
なんにしろ話題が広がるので、似顔絵はいいコミュニケーションツールだなと思います。