アップル創業者スティーブ・ジョブズ氏が亡くなられました。
ツイッターのTLでつぶやきをみかけ、ソースを発見し事実と知ったときは衝撃が走りました。
今日はツイッターのTLはじめ、RSS登録させていただいているサイトさんもジョブズ氏の話題ばかりでした。
私の父は新しいもの好きで小さいころからパソコンは家にありました。
覚えているところでPC-9801CV。ワープロ代わりに使ったり、花子でイラストぽいもの描いたりしていました。
私がマッキントッシュの名前を知ったのは、月刊ニュータイプの記事。
サイレントメビウスなど描かれている麻宮騎亜先生のイラストメイキング記事でした。
パソコン使ってこんなイラストが描けるのか!と感動するとともに、マッキントッシュは憧れの存在として心に刻まれました。
私が始めてマッキントッシュに触れたのは、大学に合格した祝いに父が買ってくれたPerforma 630という機種でした。
TVチューナーがついていたり、バンドルされているソフトも多いとても楽しい機種でした。
一緒に購入したスキャナには、PhotoshopのLE版がバンドルされていたので、ヒストリーもレイヤーもなかったのですが自分の描いたイラストを取り込んでは色をつけては一喜一憂していました。
初めて自分でバイト代を貯めて買ったのもマッキントッシュでした。
PowerMac 9600/233というそのころ出ていた最高の機種。
バイト代数か月分が吹き飛んだのですが、手に入れたときは興奮したものでした。
Cinema GearというビデオキャプアチャーボードとLightWave 3D、After Effectsなども同時購入していたので、自主制作や専門学校の卒業制作などに大活躍していました。
学校にまで自分のマック持ち込んでいましたからね。制作が佳境に入ったころドアの前に先生が立っていて、部屋のマック車に積み込まれたときは、やるしかないとおもったものでした。
そのとき作った卒業制作作品は、趣味のブログのこちらの記事で紹介させていただいています。
就職してからは、その会社が3ds Maxをメインのツールで使ったりしていたこともあり、自分もWindowsユーザーになってしまいましたが、もしかしたらあのときマッキントッシュの存在を知らないままでいたら、別の人生を歩んでいたかもしれません。
いまとても充実した日々をすごしているので、そんな日々をすごすきっかけをくれたマッキントッシュとその生みの親であるジョブズ氏に最高の感謝ささげたいと思います。
こちらの動画にもいつもお世話になっています。
ああ
「ハングリーであり続けろ。愚かであり続けろ」
訳を紹介したサイトだとこちらがいい感じです。
ご冥福をお祈りいたします。
録音聞きながら議事録など制作中。
いろいろ動き出している頑張ろう。