ソード・ワールド2.0リプレイ 導かれし田舎者たち読了しました。
入院してからリプレイは電子書籍で買っているのですが、評判のいい作品だったので、1ヶ月待ち遠しかったです。
評判異常に面白かったです!
SW2.0知りたい人に薦めやすいリプレイ!
TRPGの楽しさと愛が詰め込まれた作品です。
『ソード・ワールド2.0リプレイ 導かれし田舎者たち』第1巻の第1話試し読み公開!
『ソード・ワールド2.0リプレイ 導かれし田舎者たち』第1巻の第1話試し読み公開されました!
編集部のご厚意で『導かれし田舎者たち』1巻一話、まるごと試し読みが公開されてます。
TRPGに興味があるぞ〜という方、みなさんに読んでいただければ幸せです。この機会にぜひ。https://t.co/5Ma7yutUAL pic.twitter.com/GoT8y5MMIh— 河端ジュン一/小説&ゲームデザイン (@kawabataj1) 2017年12月25日
SW2.0に興味持ってくださる人が増えそうです。
SW2.0に初めて触れる方にお勧めできるリプレイ!こういうセッションしたくなります。
初期レベルからのキャンペーンです。
TRPG経験やSW2.0経験も様々な方がプレイヤーとして参加されているのですが、PCもそれぞれ魅力的で楽しいリプレイでした。
PC同士のいじりが少ないのも個人的に好みでした。
嫌な印象を受けるPCがいないというのはリプレイとしては大事だと思うので、薦めやすくありがたいリプレイです。
PCはもちろんNPCも魅力的。安心して楽しい。
依頼人や登場人物などのNPCも魅力的でした。
こちらも嫌な感じのNPCがいないのがいいなと思います。
NPCはPC側の場合は、疑われても嫌われないほうが間違いなく遊びやすいと思うので、実際の自作シナリオの作成にも参考になるセッションばかりで参考になりました。
3話はシティアドベンチャーの参考にとてもなると思います。
「秘宝」は面白い。PCにスポットが当たって楽しい
こちらのセッションではPC1人づつに「秘宝」というものを与えられています。
4話収録されているのですが、各話「秘宝」がシナリオの進行やPCのキャラ立てに上手くに利用されていてすばらしいです。
「秘宝」は強力なマジックアイテムなどでなく、シナリオの進行の助けになるような小さなきっかけになるものです。
このくらいの感じは強制感もなく、キャンペーンでも渡しやすくて良いなと思いました。
実際セッションのなかでも「秘宝」うまくつかわれてセッション進められていました。
各話の間のプレイヤーさんとのトークが面白い!
リプレイの中の人の描き方も素敵です。
SNEさんは昔からプレイヤーAさんという表現をされます。描きたいのはPCの魅力なのでそこが好きなのですが、今回は話数毎にその回のメインおプレイヤーさんとのやりとりも収録されていました。
セッションの裏話など聞けて楽しく、自分のキャンペーンでもこういう子とやってみたいなと思いました。
まえがきから面白い!盗賊たちの狂詩曲は私もバイブルです!
まえがきから作者さんのTRPG愛感じで、この方の書くリプレイは面白いはずだと思いました。
TRPGとの出会いとして、盗賊たちの狂詩曲を購入されたときの様子を紹介されていました。
私もTRPGとの出会いは、盗賊たちの狂詩曲でした。
TRPGの魅力あふれる作品で、この本を購入してTRPGにはまり30年くらい遊んでいます。
挿絵もよく模写しました。その時買った本はボロボロですが宝物です。
TRPG好きな作者さんなのだなと嬉しくなりました。
実際にSW2.0を遊べるまでの導線が欲しい!導かれし田舎者たちとGMマガジンはセットでありがたいです!
SW2.0は大好きな作品で発売当初から舞台を変えつつ、ずっとキャンペーンで遊んでいます。
いまはこちらの始まりの街 アンファングという企画を遊んでいます。
SW2.0を紹介するときに、導かれし田舎者たちはとてもありがたい存在です。
もし基本ルールブックをかって、SW2.0の楽しさを知りたい人は、導かれし田舎者たちを実際に遊び方を学びたい人は。入門記事やソロシナリオの掲載されたゲームマスタリーマガジンを進めるということが今後はできそうです。
実際に遊べるまでの導線ができると素敵ですよね。
導かれし田舎者たちでSW2.0に興味を持ってくださった方が実際に遊ぶ機会に恵まれたらと思います。
ぜひご覧ください!