10月4日の南日本新聞に外山 滋比古さんインタビューが掲載されていました。
思考の整理学の著者さんです。
思考の整理学は、考えること、思考の整理方法について、体系的に書かれた入門書です。
エッセイなので読みやすいのですが、その内容は深いです。
24年前に書かれた本ですが、パソコン全盛のこの時代にも活用できる様々なアイデアが紹介されています。
考え、まとめ、仕分けして、捨てて、必要なものは取り出せるようにする。パソコンやEvernoteを利用して、整理はできても、いざ活用考える部分に活かせないのでは意味がありませんからね。
こちらの本では、思考を整理するとはどういうことかが紹介されています。
インタビューでは、情報があふれるこの時代に、あらためてこの本が注目を浴びだしたという点に関して、外山さんご自身の言葉で語られていました。
考えるとはどういうことか。
思えば本を読んだり、情報をEvernoteで整理して、そのまま満足していた自分がいたような気がします。
この機会にあらためて思考の整理学読み直してみたいと思いました。
筑摩書房
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思考について考える
余裕のある年長者からの思考の手ほどき
“もっと若い時に読んでいれば・・・”そう思わずにはいられませんでした
思索のコツ
いまだに色あせない「古典化された」本
インタビューコーナーのタイトルは「一陽来復」でした。
この言葉知らなかったのですが、冬が終わり春が来ること。悪い事が続いた後で幸運に向かうこと。という意味があるそうです。
うん頑張ろう。