アリエッティ日記の更新が終了するそうです。
動画などのコンテンツは残るそうですが、寂しくなります。
西岡部長おつかれさまでした。
動画付きで277回も更新されたんですね。凄い。
借り暮らしのアリエッティ自体も、動員数が750万人を突破し、 日本映画の新人監督作品史上、動員数の日本新記録を樹立し、更なるロングラン公開も決まったそうです。
夏に私も観に行ったのですが、アリエッティと翔の心情が伝わる素敵な作品でした。作品タイトルにもある借り暮らしの様子や、小人の暮らしの表現も水などの表面張力の表現などもこっていてとても楽しめました。
アリエッティ日記もいい記事たくさんありました。オススメはやはり夏ごろ公開された特別企画はオススメです。
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2月18日の宮崎監督乱入回も言いたい放題で面白かったです。
以前NHKでアリエッティの特集があったのですが、あれもとても面白かったです。
たまにみかえしているのですが、米林監督と宮崎監督の師弟関係など拝見できて貴重な番組でした。
その番組の中で、宮崎監督があえて手を口を出さないことの理由として、耳をすませばのプロドューサーをされた際の、近藤喜文監督とのエピソードを話されていたのも印象的でした。
近藤喜文さんは、ジブリ作品など多数の素敵な作品に参加されたアニメーター、アニメ監督さんです。
ジブリ以外にも赤毛のアンやリトルニモなど、私の大好きな作品に参加されています。近藤喜文さんの著書や関連書籍は仕事部屋にも置いてあってたまに読み返したりもしています。
大好きな尊敬するクリエイターさんのお一人です。
近藤喜文さんの画文集「ふとふり返ると」をみていただけると、その仕事や人柄がわかるかと思います。
自分の周りにいるような人々の様子が、生き生きと描かれています。
私の大好きな本のひとつです。
徳間書店
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今だからこそ見て欲しい
はじめまして。
見た後に
色鉛筆画集の傑作です
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近藤喜文さんは、肺の病気で47歳の若さで亡くなられました。
番組中で宮崎監督は、耳をすませばの制作中に何度も衝突があり、時には宮崎監督が演出の変更を求めたり、脅す様な言い方をしてしまったことを語られていました。
「自分が終わりを渡してしまったようなもの」と語られるその姿がとても印象的でした。
また番組中で米林監督は、アニメーターを志したきっかけのひとつとして「耳をすませば」をみて感動したことを、あげられたのも印象的でした。
こう勝手な思いなのですが、つながっていく思いのようなものを感じて放送時とても感動したことをおぼえています。
私もアニメの仕事をしていたころ劇場作品に参加したことあったのですが、本当に多くの方が関わって作品作り上げるので、監督さんのプレッシャーは本当に凄いものだと想像ができます。
多くのプレッシャーや苦労の中、米林監督とスタッフさんが作り上げられたアリエッティはとても素敵な作品です。
鹿児島でもまだ上映されているので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。
現在タカプラで、宮崎駿が選んだ50冊の直筆推薦文展開催中です。
私も来週時間を作って観に行きたいなと思っています。
特製「ミニ本」も楽しみです。