サザエさんのオープニングといえば、いつものテーマ曲とともにサザエさんが観光地をめぐる映像が有名ですね。
今年の4月からは、鹿児島中央駅や霧島アートの森、かのやばら園、屋久島など、鹿児島の観光地が紹介されています。
今日の放送から夏編が放送されるということで、朝から楽しみにしていたのですが、作業していて気づいたら19時、残念ながらみのがしてしまいました。
来週までの我慢ですね。
サザエさんは平均視聴率が18%を超す人気番組。誘致するにはどのくらいかかるのかと興味が出てきて調べたところこちらの記事発見しました。
こちらを拝見すると費用対効果は高そうです。
最近コンテンツーリズムや、ご当地キャラクターの話題も多いですが、サザエさんのオープニングでの各地方の紹介は1974年(昭和49年)から行われていたそうなので、まさにパイオニアですね。
まぁサザエさんといったら東芝というイメージが強いのですが(笑)
サザエさんといえば、日本を代表するご長寿アニメですが、サザエさんの凄いところは、日本で唯一セル画のアニメーションで作られているという部分です(私の知る限り)
毎週多くのアニメが作られていますが、全てデジタル化され、作画以降の作業はパソコンを使って行われています。
手描きの素材をスキャンして取り込み、色を塗り、演出さんの意図するように撮影して、編集するといった作業を、パソコン上で行っています。
サザエさんは、ただひとつ昔ながらの手法で作られているアニメです。
さらにすごいのは、セル塗りもハンドトレースで行われています。つまり全て手作業でセルに描き写しています。
これは本当にすごいです。職人の域です。
こういった昔ながらの制作方法を続けていくためには、ものすごく苦労が多いと思います。
茶の間の背景もバンクでなくほとんど毎回描いているそうです。
ここらへんの話は、ちょっと前の本になるのですが、アニメーションノート4号の「サザエさん」に関するエイケンさんの記事がとても面白かったです。
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