エクレールお菓子放浪記の試写会にいってきました。
孤児の少年がお菓子へのあこがれを胸に抱きつつ、さまざまな人々との出会いと別れを繰り返しながら、戦中と戦後の混乱期を生き抜く姿を描いた作品です。
戦前戦後の風景を描くために、宮城県石巻市を中心にロケを行った作品ということで、400人を越える地元ボランティアさんが映画にも出演されていたそうなのですが、「東日本大震災」でロケ地も参加された方も被害にあい、中には亡くなられた方もいたそうです。
映画では時代の流れに巻き込まれながらも、人と係わりあいながら懸命に生きる少年の姿が描かれていました。
会場にこられた方も、面白い場面で笑い、泣ける場面で涙して、私も一緒に観にいった青年会議所のメンバーさんに泣いているところをばれないようにして観ていました。
感動のエンディングになり、スタッフロールが流れたのですが、そのなかにエキストラとして参加された方たちの名前がずらっと紹介されていました。
この中の何人かの方は亡くなられているということを考え、映画の内容とも繋がるのですが、日常とか平和とか考えてしまう日でした。
エクレールお菓子放浪記は、東日本大震災復興支援として各地で上映会が開催されています。
いちき串木野市でも、
- 3月24日にアクアホールで、10:30と14:00からの2回上映。
- 4月6日に市民文化センターで、14:00と19:00からの2回上映
が予定されています。
市報やチラシなどでも上映や前売り券の案内があるそうなので、ぜひご覧ください。
私も家族を誘ってまた観にいこうと思っています。
1月も下旬ということで月日の経つのを本当に早く感じます。
ブログも新年のあいさつ依頼の更新で、クライアントさんたちにはまめなブログの更新お願いしているのに、自分がこれではダメだなと反省してしまいました。
どうしても仕事優先で、自分のブログよりはクライアントさんの更新が優先となってしまうとは思うのですが、今年はブログはまめに更新していきたいと思います。