甥っ子姪っ子とディセント遊びました。添えつけのシナリオなのでネタバレ含むかもしれません。ご注意ください。
遊んだのはクエスト1「闇の中へ」巨人ナルサクを退治です。
小4と小2なのでカードは読み上げてあげる必要がありますが、普段ルーンバウンドなど遊んでいるので、すんなり受け入れてくれた様子でした。
甥っ子は「死せるヴァリカス」、姪っ子は「狂人カルソス」を選んでプレイ開始です。
当初は勝手がわからず先行したカルソスが獣人に襲われる危険な場面もあったのですが、なれてくるとたえず距離をとりながら的確に魔法で敵を屠っていきます。初期スキルカードでひきあてたの「内なる炎」と本人の魔法攻撃に2ダメージ追加能力の組み合わせがとにかく強力でした。
ヴァリカスも「ヴァンパイアの血」を引き当ててていたので、本人能力の疲労トークン除去と組み合わせながら、強力なパワーダイス攻撃を続けていきます。「才ある戦士」との組み合わせも強力でした。
私も負けじとマスターカードを駆使するのですが
「宝箱には罠があったのだ!燃えるがいい!・・・えっ野生の本能?うんパワーダイスふやしていいよ・・・あっ炎打ち消したね・・・」
「赤い魔法使いはひと味違うぞ!何度でもよみがえって貴様たちを恐怖のどん底におとしてやろう!・・・あれ波動でないね」
そんな感じで随時英雄ペース。宝箱の引きもよくいつもは喧嘩ばかりしている二人なのに、こういうときはアイテムの受け渡しなど連携もばっちりでした。
それでもボス前のマンティコア(実は赤いの)が奮戦し、カルサスを病院送りにしたのですが、ボスのアーマー基本値8も持ちかえられた「結晶化」の突き刺し2や、ダイス目が猛威を奮い初期の「剣」にまでダメージを与えられ、ついに巨人ナルサクは倒れました・・・
結構本気で相手していたのですが、想像以上に適応していたようで、楽しくそして連携よく二人ともプレイしていました。
お金もほぼポーションにまわし常に健康優良児状態。これがゲーム好きな大人なら銀の宝箱にロマンを求めるだろうにと心の中で泣いていました。
英雄同士の組み合わせやスキルカードの引きもよかったのでしょうが、きちんとスキルを使いこなし遊んでいたのが印象的でした。巨人を倒したときはふたりとも大喜びでした。
キャンペーンとしても遊べるので、この敵は巨人の兄弟がとってくれると信じているのですが、負けたとはいえディセント面白かったです。参加人数でかわるモンスターの能力値やボス表現、ダイス目の配布などのバランスも秀逸です。コマを進めながらのプレイも楽しいですよね。色塗りたくなります。
甥っ子姪っ子とはゆうやけこやけなどのTRPGは遊んでいたのですが、ディセントが遊べるならアリアンロッドとかもいけるんじゃないだろうかと思ったりもしました。
ピーカーブー!も遊んでみたいのですが、人数多いほうがいいだろうなとなかなか手を出せずにいます。甥っ子姪っ子の友達集めてもいいんでしょうが
「このゲームやめて『デュエマ』やろうぜ!」*1
とかいわれたらGM経験の少ないわたしは再起不能になりそうなので、なかなか踏み出せません(笑)
*1:ピーカーブー本文中に出てきた子供の残酷さをあらわした名言