「検索結果をもっとモバイル フレンドリーに」Google フレンドリーなサイト制作・運営に関するウェブマスター向け公式情報案内がありました。
簡単にいうと検索の結果に、 スマートフォン表示への対応がされているかどうかを反映していくという発表です。
これはなかなかシビアな話題なので、普段営業的な電話やメールをすることはほとんどないのですが、サポートをさせて頂いているクライアントさんに向けて、こちらのGoogleの発表の案内と、レスポンシブWEBデザインへの提案の案内を出させていただきました。
検索エンジンの仕組みは複雑ですし、競合サイトのスマートフォン対応などの検証もいるのでしょうが、実際スマートフォンの普及に伴い、 サイトをスマートフォンで見る方が増えてきているのは間違いありません。
昨夜から今朝にかけてWEBマスターツールから、モバイル ユーザビリティ上の問題が検出の案内がいっぱい来ていたので、この機会にスマートフォンにも対応した サイトへのリニューアルをされるのはどうかと思い、メールを出させていただきました。
作業的にはレスポンシブWEBデザインという技術を用いて、 モニターサイズやブラウザ(インターネットエクスプローラーやGoogle Chrome など) の横幅にあわせて、サイトの見た目を変えるリニューアルをすることになります。
レスポンシブWEBデザインでの制作依頼は増えていて、 昨年手がけたサイトは、全部レスポンシブWEBデザインでした。
こちらのブログもレスポンシブWEBデザインなので、試しにブラウザの横幅を狭くしてもらえると、 上部のメニュー部分がプルダウンメニューに変わったり 、サイドのメニューが下の方に回り込むのをご確認いただけると思います。
ご自身のサイトがモバイル フレンドリーかを簡単にテストできるサービスもありますので、サイト運営されている方は調べてみるのもいいかもしれません。
自分のサイトのURLを入力するだけでチェックができてとても便利です。
スマートフォンやタブレットで見やすいサイトというのは、当然サイトをみに来てくださる方にとっても参照しやすいわけなので、これはこういうことになるんだろうなと思います。
サイト運営もホスピタリティですね。
昨年レスポンシブWEBデザインへのリニューアル作業をしたサイトは、ビッグキーワードで50位くらいだったのが10位くらいまで上がったサイトがありました。
「鹿児島 狙っているビッグキーワード」などで、見込み客の絞り込みをすることがほとんどなので、そこまでビッグキーワード単体での順位は狙ってはいないサイトでしたし、コンテンツの集約や追加作業なども同時に行ったので、モバイル フレンドリーだけで順位がアップしたわけではないと思いますが、少なくとも悪い面はないと思うので、モバイル フレンドリーは今後サイトを運営されていくなら大事なってくると思います。
こちらのブログ記事を書いている間に、さっそくメールを出させていただいたクライアントさんから連絡を頂きました。
ありがとうございます!
月々の有料のサポートプランでないクライアントさんには、仕事の依頼を頂いた際に作業費を頂くことがほとんどで、そこまで売り込み的な営業活動はしないので、びっくりさせてしまったクライアントさんもいたかもしれませんが、Gooleの発表が結構シビアな内容で順位変動などあったらと思い案内をさせて頂いたところでした。
順繰り対応させていただき、、モバイルフレンドリーがランキング要素として使用されるという4月21日までにはすべてのサイト対応できればと思います。
こういうときCMSでのサイト運営はやはりいい感じだなと思います。