今朝の南日本新聞にZoomの事例が4件紹介されていました。
取り組み自体は素晴らしいと思うのですが、使用されているツールがzoom。
zoomはセキュリティなどの面で、私や私の知り合いのWEB関連者さんの間では、少なくともいまはクライアントさんに勧めるべきツールではないですよね。が共通認識でした。
それに加えてこちらの事件。
これは利用される方の会議を監視していたということなので、サービスとしてはかなり致命的です。
自分の会社の社員さんや、商品やサービスを利用してくださるお客様に喜んでもらおうという試みが、逆に迷惑をかけたり、自分の会社や団体の名を下げることにつながるかもしれません。
使用されるツールは、吟味されたほうがいいのかなと思います。
ほかにもいろいろツールはあります。Discordなどいい感じです。
ほかにもいろいろツールはあります。
いまクライアントさんに相談されていろいろ検証やテストをしていますが、Discordなどいい感じです。
Discord(ディスコード)とは
Discord(ディスコード)とは、通話やチャットを楽しめるゲーマー向け音声通話アプリです。
ゲーマー向けだけあってゲーム用の機能が充実していますが、純粋にチャットアプリ・通話アプリとしても高機能かつ簡単なので、世界中で幅広く使われています。
最大の特徴は、自分たちの部屋(サーバー)を自由に立てることができることです。
またサーバーは出入り自由なので、身内だけで会話したり、大きなコミュニティで掲示板代わりなど、さまざまな用途に使用できます。
もちろん、一対一でのチャット・通話も楽しめ、画面共有やオーバーレイ(フルスクリーンのゲーム画面に表示)など機能も豊富です。
コミュニティとしても活用できます
WEB会議は25人までですが、10人超えるとWEB会議は誰が何を話しているかわからなくなるので、25人で十分です。
参加者さんは自由に増やせますし、残っていただくこともできます。
いざとなれば追い出すこともできます。
特定のチャンネルは特定の人しか見えないようにもできるので、プレミアムメンバーさん向けの情報を案内することなどもできます。
Discordは、私も外部スタッフとの活動で利用していますが、情報や思いの見える化がすごいです。
デザインや企画の相談や校正、はもちろんですが企画の相談、アニメやゲームの開発などもDiscordを使って行っています。
WEB会議は、日時を決めて行う感じになりますが、Discordのテキストチャンネルは随時動いています。これはスタッフさんやお客様の頑張りも見える化してくれます。
コミュニティとしても活用しつつ。WEB会議の文化を浸透していけるとおもいます。
コロナ禍の対策でしたが、リモート勤務やWEB会議はこれからのライフスタイルを考えると鹿児島でも早めに取り組む企業さんが出てきていいと思います。
そのときにみんな使っているからZoomでなく、ほかのツールも模索していただければと思います。