いろいろあった2015年。2016年も頑張っていきたいです。
久しぶりのブログの更新です。年が明けて2016年になってしまいました。
いま私は10月末に脳梗塞になり、いまは回復期リハビリのある病院に転院し、社会復帰に向けてリハビリ中です。
私のなった病気は、ワレンベルグ症候群といい、延髄外側の梗塞によって生じる症候群なのですが、症例のお手本のように顔の左側に麻痺、首から下の左側に間隔障害、体幹の歩行障害などが出ています。
運動障害や言語障害はないので、いまはきちんと歩けて、いつか運転もできるように2月半ばの社会復帰を目指してリハビリに励んでいます。
自分の病気もそうですが、2015年は7月に母が亡くなったりと、いろいろあった年でした。
母の死は家族の存在の大きさを実感しましたし、自分が倒れた後も父にいろいろサポートしていただいたりと家族のありがたみを実感する日々でした。
青年会議所の活動も委員長をさせて頂いたりと充実していたのですが、後半は入院してしまい事業計画書の提出など迷惑をかけてしまいました。
仕事の方でも、病室にパソコン持ち込ませて頂いたりはしたのですが、やはり打ち合わせや撮影には出向けないので、引き受けられない仕事なども出てきて迷惑をかけてしまいました。
いまのリハビリのための入院も2月くらいかかりそうなので、サポート業務などとあわせて、あらたなCMSを習得したりとスキルアップや新たな事業のための準備期間としても貴重な時間を利用していきたいです。
以前先輩経営者さんから「沈思黙考」の大切さについて教えて頂いたのですが、今回の入院は家族や周りの人、仕事や人生のことなど、いろいろ考えるいい機会になりました。
あたりまえにできていたことができなくなり、日常の大切さを実感しています。
リハビリの後、病室で聞く中島みゆきさんの「重き荷を負いて」が、コーヒーのCMのように沁みたりする入院生活ですが、病院のスタッフさんはみなさん明るい方ばかりなのでパワーを頂きながらリハビリに取り組んでいます。
療法士の方などは、このリハビリに取り組む意図などを丁寧に説明してくださるので目標をもってリハビリに取り組目ている気がします。
これは私の仕事にも大事な部分だと思ったので、入院期間を利用してサービスや販促ツールの改良などにも取り組んでいければと考えています。
「After Effects」で映像制作をされているスタッフさんがいて話が盛り上がったりということもあり、刺激の多い日々です。
来年で40歳。不摂生でなった病気ですが、人生に必要なメンテナンスだったと思って2016年も頑張っていきたいです。
実は入院は初めてだったのですが、入院生活はセルフ管理の重要さを実感しています。
当日の予定は朝にならないとわからないので、今日はこのように過ごそうと予定を組むのは楽しいです。
今後自主リハビリなどもでてきますし、仕事や自分作業などきちんと予定を組んでいければと思います。