地域プロデューサー実践講座(令和6年度地域づくり人財育成事業)受講中。豊富なカリキュラムと実践的なゼミで地域づくりに必要なスキルや考え方を学んでおります。

地域プロデューサー実践講座(令和6年度地域づくり人財育成事業)受講中

地域プロデューサー実践講座(令和6年度地域づくり人財育成事業)受講中。

豊富なカリキュラムと実践的なゼミで地域づくりに必要なスキルや考え方を学んでおります。

地域プロデューサー実践講座(令和6年度地域づくり人財育成事業)とは

地域づくりに携わっている方、意欲・関心のある方のための、学びと実践の講座です。

地域プロデューサーチラシ 地域プロデューサーチラシ

地域づくりに必要なスキルや考え方を学びながら,受講生一人ひとりの取組を前に進めるための実践型講座で、全6回の講座とメンターさんとともにゼミ活動に取り組み、メンターさんに伴走支援していただきつつ、参加者さんともともに学び合う機会を作ってくださっています。

実際メンターさんの中にも地域プロデューサー講座を修了されて、参加者さんともに開業されたかたなどもいらっしゃいました。

【DAY1】開講式・オリエンテーション、「地方創生と地域コミュニティの役割」講演、地域プロジェクト実践者プレゼン

8月31日(土曜日)カクイックス交流センター(かごしま県民交流センター)で開催されました。

開講式・オリエンテーション

まずは、オリエンテーション&お互いを知り合うワークとして、全体での自己紹介、自分の人生を振り返る人生グラフワークシートで自身の軸となるものを再確認し、グループで共有しました。

各テーブルには、お一人メンターさんかスタッフさんが参加してくださっていたので、オリエンテーションはとてもスムーズに進みました。

参加者さんは、女性も多く、地域おこし協力隊の方も多かったイメージでした。

講演「地方創生と地域コミュニティの役割

講演は「地方創生と地域コミュニティの役割」というテーマで学校法人暁学園顧問/四日市大学名誉教授の岩崎恭典氏先生が後援してくださいました。

ちょうど台風がきていたので、Zoomでの参加だったのですが、地域を取り巻く環境の変化と地域づくりの在り方を豊富な資料や事例なども交えながら教えてくださいました。

資料の中に鹿児島の各市町村の人口推計もまとめてくださっていて、とても参考になりました。

地域プロジェクト実践者プレゼン

地域プロジェクト実践者プレゼンとして、各ゼミのメンターさんからゼミの内容の案内がありました。

ゼミは全部で5つあります。

  1. 「地域資源活用ゼミ」事業化コース
    地域資源を活用した活動内容で起業・副業等の事業化を目指す。
  2. 「地域資源活用ゼミ」活動推進コース
    地域資源を活用した活動内容で、ポランティアベースでの継続的な活動推進を目指す。
  3. 「社会課題解決ゼミ」事業化コース
    課題解決を目的とした活動内容で起業・副業等の事業化を目指す。
  4. 「社会課題解決ゼミ」活動推進コース
    課題解決を目的とした活動内容で、ボランティアベースでの継続的な活動推進を目指す。
  5. 「伝える・深める編集ゼミ」
    地域の情報発信や活動者のサポートなど「伝える」「支える」分野での活躍を目指す。

メンターの方もそれぞれのテーマの分野で活動・活躍されている方たちでしたので、どれもとても興味深かったです。

DAY2 目標設定&現状を整理し、次の一手を考える

9月14日3rd コワーキングスペース川内店で開催されました。

グループチェックイン

今回から参加するゼミごとにテーブルに着く感じになりました。

私は、「社会課題解決ゼミ」活動推進コースの所属になりました。
課題解決を目的とした活動内容で、ボランティアベースでの継続的な活動推進を目指すコースです。

ゼミのメンバーさんのなかにはDAY1で同席されていた方もいらっしゃったので、ワークなどもスムーズにいきました。

チェックインでは、名前、活動地域、普段している事、最近あった良かったことなどをそれぞれ話しました。

目標設定ワークショップ「スコーキングワークシート」「目標設定ワークシート」の記入

取組と自分自身の両方の成長を追いかけるワークショップを行いました。

自分の記入したものをメンバーさんに回覧していただきコメントをもらい、それにこたえる形でブラッシュアップしていく作業を行いました。

スコーキングワークシート

理想の状態 現在の情愛
取組の利用の状態

地域の情報や魅力、オウンドメディアの運用と、その拠点となるコミュニティスペース兼撮影スタジオの運営。

オウンドメディアおは具合的にはどいうものですか?

WEBマガジンとYouTubeチャンネルの運用を考えています。

自分はそのあたりのセンスがないので、素晴らしいと思います。

 

取組の現在の状態

技術や経験的には問題ないが、地域活動に時間をあまり作れておらず始められていない。

無料で行う部分と有料で行う部分の区分けが、まだはっきりしていない。

現在の基準はおおまかにありますか。

自分で取材したもは無料、依頼されて取材したものは有料というような、パブリシティ広告的なものを考えています。

どこかで基準になる記事などあるといいですね。

自分の理想の状態

地域活動が本業に繋がり、現在はHP関連の売り上げが8割、動画などが2割ですが、同じくらいの比率にしていきたい。

動画の活動内容は、具体的な案はありますか。

お店や企業の紹介動画、地域の方へのインタビュー動画など考えております。

地域の方との交流が増えそうでいいですね。

自分の現在の状態

仕事がメインで地域活動に取り組めていない。

クライアントさんや、参加していた青年会議所のメンバーさんなどに話していて、アイデアなどはいただいています。

地域活動に取り組めていない原因は何だと思いますか?

どうしても仕事を優先してしまうので、週のルーティンのなかに地域活動に割く時間を作り、取り組んでいきたいです。

計画を考えることは大事ですね。

目標設定シートで、自分がなぜこの活動を行いたいと思っているか確認する。年内、講座終了後、1年後自分がどうなっているか考えてみる。

目標設定シート「○○なことをなぜやりたい」

長年、広告や広報仕事を通じて、地域の頑張る人たちや、未両区的な商品・サービスにふれてきました。

制作業務やサポート業務というかたちでは、関われない・費用を捻出できず依頼として行うのは難しいということで、やりたくてもやれない、手伝いたくても手伝えない場面がありました。

自自分メディアを運用することで、取材という形で、自主的に地域の地域の頑張る人たちや、未両区的な商品・サービスを紹介できれば思っています。

将来的には連携したネットショップも運営していきたいです。

目標設定シート「年内、講座終了後、1年後自分がどうなっているか考えてみる。」

私の取り組みたい活動

年内 講座終了度 1年後
オウンドメディアの公開。
発信や交流の拠点となるコミュニティスペース兼スタジオの運用開始。
安定して定期更新。
クライアントさんへの有料プランの案内。
地域の情報や魅了区が集まるオウンドメディアに育つ。
コミュニティスペースが、地域の交流や共創の拠点になる。
連携したネットショップ事業がはじまる。

私の取り組みたい活動

年内 講座終了度 1年後
立ち上げ時のコンテンツが完成。
いま自分ができることはきちんと反映した名刺代わりとなるオウンドメディアを始める。
地域活動を日々のルーティンに組み込み安定した定期更新を行う。を定着させる。 地域活動を通じて、どういう事が出来る人か伝わり、本業の依頼が増える。

過去受講生プレゼン 山川温子さん

地域プロデューサー実践養成講座の修了生である山川温子さんが、ご自身の地域活動の取り組みなど話してくださいました。

山川温子さんは、鹿児島よろず支援拠点コーディネーター、出水市のコミュニティースペースカフェ scAleで活動されています。

プロレスも応援されています。

SWOT分析とクロスSWOT分析

昼休憩をはさんで、SWOT分析とクロスSWOT分析に取り組みました。

自分と自分の目指す取り組みの強みや弱み、周辺環境を可視化し、クロス分析で実際に行う活動や問題点への対策などを考えました。

SWOT分析

強み 弱み
・活動に必要な技術や経験は培っている。
・地元青年会議所や読み聞かせボランティアなどの地域活動実績があり、周辺の方に協力が得られやすい。
・個人でやっているのでフットワークよく動ける
・自宅を改装して、拠点などは作れる。
・一人なので大きな案件をこなしにくい。
・健康の問題などで、活動自体がとん挫するかのうせいが
機会 脅威
・CMSやYouTubeなどを用いることにより、初期費用抑えてオウンドメディアの運用が可能。
・ChatGPTなど利用して効率化が図れる。
・「いちき串木野」に絞ったSEOなどに取り組みやすい。
・個人尾インフルエンサーなどが競合になりえる。
・地域にオウンドメディアというものが根付いておらず、理解が得にくい。
・地域メディアはフランチャイルズなどもあり、競合の参入はありえる。
・「いちき串木野」だけでどれだけ活動できるか。

クロスSWOT分析

機会 脅威
強み 強み×機会(積極的戦略) 強み×脅威(差別化戦略)
・クオリティの高い記事や動画を、定期更新していく。
・「いちき串木野 ランチ」などのキーワードで記事や動画を上位表示させ、レンディングページ的な運用もしていく。
・広告収入もPVなどから配分するなどし、インフルエンサーのかたも記事作成者として協力を得る。
・1記事1クラインと単位で、活動の内容や意図を地域に浸透させていく。
弱み 弱み×機会(改善戦略) 弱み×脅威(イノベーション戦略)
・「いちき串木野」は、地元なので、自分自身の人柄や普段の活動も伝え、地域活動に繋げていく。
・ひとつひとつの記事のクオリティをあげて、エバーグリーンコンテンツとして、成果を継続させていく。
・金銭だけが目的などの印象を与えたくないので、地域活動は本業の広報を担って活動していることもきちんと伝えていく。
・地域密着を徹底して、新規参入へ対抗する。

まとめと諸連絡。参加者さんの告知タイム。

今後の予定や、最終日のプレゼンなどの案内がありました。

ゼミだけの打ちあわせもあり、今後のZoom打ち合わせの段取りもできました。

参加者さんの告知も多く、もう熱心に活動されている方がいらっしゃって刺激をいただきました。

「社会課題解決ゼミ」活動推進コース ゼミ活動記録

「社会課題解決ゼミ」活動推進コースの活動を残しておきます。

2024年9月18日 Zoom会

あらためて所属メンバーさんの目標は現状を再確認する作業を行いました。

私もボトルネックになっていた活動時間の確保が出来ていないことに対して、いまどうのように対処しようとしているか確認させていただきました。

出た話題メモ

メンターとは、助言者。
自発的な成長を支援し、精神的なサポートもしてくださる。

壁打ちとは、誰かに話を聞いてもらうことで自分の考えを整理することを指す。
返事やアドバイスを求めるのではなく、ただ話すことで自分の中にある考えを明確にすることが目的です。