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下薗詠子さんの講演会拝聴。とてもいい話で、現役中学生の方うらやましくなりました。

2016年6月6日、いちき串木野市出身の写真家、下薗詠子さんの講演会拝聴してきました。

学校教育課主催のイベントで、中学生や高校生向けの講演会を一般の方も拝聴できるということで参加。

とてもいい話で、現役中学生の方うらやましくなりました。

下薗さんは東京などでも活躍されている写真家さん。とてもすてきな作品を撮られます。

下薗さんは、九州ビジュアルアーツ専門学校写真学科で写真を学ばれ、学生のころからプロとして活動されていたそうです。
その後、東京でカメラマンとして活動をスタートされ、ミュージシャン、アスリートの写真などを手がけられました。

講演会でもスライドで、MIMURAさんや、UAさん撮られた写真など紹介されていました。

私は写真集「きづな」や、NHKの「かごしま一番星」の特集など拝見していたので、講演会拝聴できてとてもうれしかったです!

下園さんは、本当に素敵な写真を撮られるのですが、被写体の表情を引き出すために1時間撮影時間があっあtら、40分は人えgん関係の構築に費やすなど、撮影秘話を絡めていろいろ興味深い話を話してくださいました。

人芸関係の構築が苦手でわずらわしかった高校までの日々。「やる気」にスポットを当ててくれた専門学校の先生と写真との出会いが素敵な作品を生み出すきっかけになりました。

人物写真など被写体の方の魅力引き出す下園さんですが、高校生までは人間関係の構築が苦手で、冷めた印象の子供さんだったそうです。
そういった自分は、アーティストさんなどと向き合った時、適正な距離感を保つのに役立っていると言われていたのですが、専門学校で恩師の方と出会い、最初の授業で街の人に声をかけて写真を撮る、学校が終わったあと、街の人に声をかけて写真を撮るなどの活動を重ねる中で、素敵な表情を引き出していけるようになったそうです。

先生が「やる気」にスポットをあてて、写真を通して自分を変えていけたということを言われていたのが印象的でした。

講演会で、高校生までは学校や地域・土地に縛られる。それ以上は場所や活動を選べる。それが自信につながるというようなことも言われていて、こういう話を中学生で聞けた子供たちがうらやましくなりました。

いちき串木野で活動中の下薗さん。新しい場所に住んでいるという気持ちで暮らしているという言葉が印象的でした。

東京などで活躍されていた下薗さんですが、いまは故郷であるいちき串木野市で活動されています。

拠点を変える際いろいろ候補地があったそうですが、「戻ってきて」というより「移住」新しい墓所として住んでいる。

東京ではお金をつかっていっていた「海」や「山」などの自然が身近になると言われていて、私のアニメの仕事を東京でしていて、地元であるいちき串木野に帰ってきた人なので実感できる言葉でした。

中学生の子供たちにメッセージも、全編通してとてもいい話で、現役中学生の方うらやましくなりました。

最後に中学生の方に、自分も高校を卒業するまで、夢や目標をもっていなかった。持っている人がいるならうらやしましい。

いまはまだない人も、いままでやったことないことや、やりたくなかったことに挑戦してほしい。

豊かな人間になってほしい。とメッセージをおくられていました。

素敵な言葉で、現役中学生の方うらやましくなりました。

2016年6月7日も講演会開催されます。ぜひ参加してみてください!

下薗詠子さんの講演会は、明日2016年6月7日も開催されます。
以下の予定だとお聞きしています。

  • 8:55 串木野高校
  • 11:10 串木野中学校
  • 14:05 羽島中学校

興味のある方、ぜひ参加してみてください!